夜、9時ごろだったと思いますが、電話をかけると管理会社の担当者の方がすぐに出てくれました。
私:「今回、16,000円のクリーニング代がかかると主人から聞いたのですか、契約時にクリーニング代は前払いしたはずですが…。」
管理会社:「あれは、お風呂場とか水回りとかの費用なんです。形式上『クリーニング代』とは書いたんですが、壁紙の交換費用は入ってなくて。」
私:「壁紙の交換費用なんですか？特に私が破いた箇所やめくれはないはずです。入居時から大きな傷はありましたが、内覧の時にも仲介業者さんも一緒に見てます。」
管理会社:「その時に仲介の方と、この傷は元々あったとか確認したんですか？」
私:「具体的に写真撮ったりはしていません。でも、破いたりしてません。」
管理会社:「でも、壁紙のめくれとかはあるんで…。困るんですよねー。」
とても、横柄な態度で納得いかないし、だんだん腹が立ってきました。
私:「私は、間違いなく破いてません！既にお支払い済みのクリーニング代を払う意味もわかりません。一度仲介の不動産屋さんと話しして、オーナーさんに聞いてもらいます！」
管理会社:「僕は契約に立ち会ったわけじゃないし、書類上見てるだけなんで…。」
夫:「じゃあ、こうしましょう。一旦こちらから仲介の不動産屋さんに相談します。それから、オーナーさんに確認してもらいます。」
管理会社:「分かりました。明日別件でオーナーと会うんで、ご意向は伝えておきます。また結果についてご連絡します。」
こんな感じで話をして、電話を切りました。
そっこーで、入居当時お世話になった仲介不動産の担当者の方にLINEしましたよ！
「生活環境の変化で家を退去することになったが、不透明な16,000円の追加請求を受けて困っている。どうしたらいいか？」こんな感じです。
仲介不動産の担当者の方は、
「契約書に記載のない請求は無効ですね。契約内容を確認してご連絡させてもらいます。」とおっしゃってくれました。
夫は、電話が終わると「我関せず」といった感じで私のそばから逃げ出し犬を抱っこしながらテレビ見てました。
私:「アパートの明け渡しの時、立ち会いしたのはあなただよね？自分は関係ないみたいな態度取られると腹が立つ。あなたが、明け渡しの時に『16,000円ってなんですか？どこの補修箇所ですか？』ってきっちり話し合って明細出させてたらこんなことにならなかったんだよ？」
私:「今回のことは仕方がないけど、今、管理会社と揉めてるのは『あなたの責任』。今後あるかどうか分からないけど、不動産のがらみの時には『根拠のないお金』を払う約束はしちゃダメ。契約書に元々書いてあるか、書いてなければ追加の書類をもらわないといけないよ。覚えておいて、次にはできるようにしてください。」
夫:「俺が悪いんか…。」
私:「責めるつもりはないけど、そうだね(￣^￣)なのに、『我関せず』って顔してるからとても腹が立つよ。解決まで当事者としてしっかりしなさい。」
夫:「俺が悪いんか(´ｰ｀)…。」←もう、「悪い俺」にしか考えが至らない状態に。
私:「反省モードに入らない！『今何ができるか』を考えて。
私:「私は16,000円払う謂れはないと思う。だって壁紙破いてないもん！」
夫:「なんか…。あんまりダラダラ拗らせたくないんだよな…。管理会社も、『揉めたくないんすよ、揉めたくないんすよ』とかって電話で言ってたし。まともに話が通じる相手じゃないと思う。それに『あんまりいうと、オーナーは弁護士いっぱい抱えてるからややこしいよ』って言われた。『16,000円が最安だから、そんなに言うなら見積もり取るけど、もっと高くなるよ』って。」
私:「脅されてんじゃん！！そんな悪質な対応なら、消費者センターに相談するとか言えばいいのに。少なくとも、16,000円以上のお金をこれ以上請求されるのは不当だよ。正当な違約金だけ法務省に供託すればいいよ。」
夫:「( ´_ゝ`)…。そんなこと、考え付かなかった。」
こう言う時の夫は、本当に役に立ちません。
ただ、私が感情的になりやすい場面で冷静でいてくれるのはとてもありがたいです。
結局、翌日の午前中に管理会社から電話があり、
管理会社:「オーナーとも話をして、今回はこちらも証明ができないんで、16,000円はなしってことで…。」
と言われました。
ホンマ、なんやねん！！！！
でも、よかったーーー＼(^o^)／
夫は「俺は、法律とか弁護士とか言われると弱い。次から不動産は俺1人で対応しないほうが良いと思う。」と言っていました。
相手の脅しを間に受けて、騙されちゃうんですよね。
私:「たしかに、不動産とか権利とか値段の付け方があやふやなものは私の方がいいかもね！私、法律関係わりと好きだし(^ ^)。でも、ケータイの契約とか、マニュアルに基づいた契約関係はあなたがしてくれたら助かるなぁ。私よりあなたの方が処理が早いし、騙されることもあまりないと思うし。あと、私は料金プランの比較とか細かいことは苦手だから。次から法律が絡んだり、ややこしいのは私がやるか、一緒にやろう。今回は気がつかなくて任せきりでごめんね。」
こんな感じで、16,000円は守ることができました。
思えばいつもこんな感じ。
夫は、「作業」はできるけど「人の思惑」が絡むと途端にダメになっちゃう。
だけど、別にそれが悪いわけじゃない。
私は、心理的には交渉ごとは好きではない。偉そうな人は怖いし、人見知りだから知らない人と話すの苦手だし。
でも、案外機転きかせて有利な条件を引き出せたりする。
私は「苦手だけど、できる。」
夫は「苦手で、できない。」
できる人がやるしかないよね。
だけど、全部を私が引き受けるんじゃなくて、引き受けた分の「重さ」は夫にも引き取ってもらう。
それが対等だと思う。
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管理会社:「あれは、お風呂場とか水回りとかの費用なんです。形式上『クリーニング代』とは書いたんですが、壁紙の交換費用は入ってなくて。」
私:「壁紙の交換費用なんですか？特に私が破いた箇所やめくれはないはずです。入居時から大きな傷はありましたが、内覧の時にも仲介業者さんも一緒に見てます。」
管理会社:「その時に仲介の方と、この傷は元々あったとか確認したんですか？」
私:「具体的に写真撮ったりはしていません。でも、破いたりしてません。」
管理会社:「でも、壁紙のめくれとかはあるんで…。困るんですよねー。」
とても、横柄な態度で納得いかないし、だんだん腹が立ってきました。
私:「私は、間違いなく破いてません！既にお支払い済みのクリーニング代を払う意味もわかりません。一度仲介の不動産屋さんと話しして、オーナーさんに聞いてもらいます！」
管理会社:「僕は契約に立ち会ったわけじゃないし、書類上見てるだけなんで…。」
夫:「じゃあ、こうしましょう。一旦こちらから仲介の不動産屋さんに相談します。それから、オーナーさんに確認してもらいます。」
管理会社:「分かりました。明日別件でオーナーと会うんで、ご意向は伝えておきます。また結果についてご連絡します。」
こんな感じで話をして、電話を切りました。
そっこーで、入居当時お世話になった仲介不動産の担当者の方にLINEしましたよ！
「生活環境の変化で家を退去することになったが、不透明な16,000円の追加請求を受けて困っている。どうしたらいいか？」こんな感じです。
仲介不動産の担当者の方は、
「契約書に記載のない請求は無効ですね。契約内容を確認してご連絡させてもらいます。」とおっしゃってくれました。
夫は、電話が終わると「我関せず」といった感じで私のそばから逃げ出し犬を抱っこしながらテレビ見てました。
私:「アパートの明け渡しの時、立ち会いしたのはあなただよね？自分は関係ないみたいな態度取られると腹が立つ。あなたが、明け渡しの時に『16,000円ってなんですか？どこの補修箇所ですか？』ってきっちり話し合って明細出させてたらこんなことにならなかったんだよ？」
私:「今回のことは仕方がないけど、今、管理会社と揉めてるのは『あなたの責任』。今後あるかどうか分からないけど、不動産のがらみの時には『根拠のないお金』を払う約束はしちゃダメ。契約書に元々書いてあるか、書いてなければ追加の書類をもらわないといけないよ。覚えておいて、次にはできるようにしてください。」
夫:「俺が悪いんか…。」
私:「責めるつもりはないけど、そうだね(￣^￣)なのに、『我関せず』って顔してるからとても腹が立つよ。解決まで当事者としてしっかりしなさい。」
夫:「俺が悪いんか(´ｰ｀)…。」←もう、「悪い俺」にしか考えが至らない状態に。
私:「反省モードに入らない！『今何ができるか』を考えて。
私:「私は16,000円払う謂れはないと思う。だって壁紙破いてないもん！」
夫:「なんか…。あんまりダラダラ拗らせたくないんだよな…。管理会社も、『揉めたくないんすよ、揉めたくないんすよ』とかって電話で言ってたし。まともに話が通じる相手じゃないと思う。それに『あんまりいうと、オーナーは弁護士いっぱい抱えてるからややこしいよ』って言われた。『16,000円が最安だから、そんなに言うなら見積もり取るけど、もっと高くなるよ』って。」
私:「脅されてんじゃん！！そんな悪質な対応なら、消費者センターに相談するとか言えばいいのに。少なくとも、16,000円以上のお金をこれ以上請求されるのは不当だよ。正当な違約金だけ法務省に供託すればいいよ。」
夫:「( ´_ゝ`)…。そんなこと、考え付かなかった。」
こう言う時の夫は、本当に役に立ちません。
ただ、私が感情的になりやすい場面で冷静でいてくれるのはとてもありがたいです。
結局、翌日の午前中に管理会社から電話があり、
管理会社:「オーナーとも話をして、今回はこちらも証明ができないんで、16,000円はなしってことで…。」
と言われました。
ホンマ、なんやねん！！！！
でも、よかったーーー＼(^o^)／
夫は「俺は、法律とか弁護士とか言われると弱い。次から不動産は俺1人で対応しないほうが良いと思う。」と言っていました。
相手の脅しを間に受けて、騙されちゃうんですよね。
私:「たしかに、不動産とか権利とか値段の付け方があやふやなものは私の方がいいかもね！私、法律関係わりと好きだし(^ ^)。でも、ケータイの契約とか、マニュアルに基づいた契約関係はあなたがしてくれたら助かるなぁ。私よりあなたの方が処理が早いし、騙されることもあまりないと思うし。あと、私は料金プランの比較とか細かいことは苦手だから。次から法律が絡んだり、ややこしいのは私がやるか、一緒にやろう。今回は気がつかなくて任せきりでごめんね。」
こんな感じで、16,000円は守ることができました。
思えばいつもこんな感じ。
夫は、「作業」はできるけど「人の思惑」が絡むと途端にダメになっちゃう。
だけど、別にそれが悪いわけじゃない。
私は、心理的には交渉ごとは好きではない。偉そうな人は怖いし、人見知りだから知らない人と話すの苦手だし。
でも、案外機転きかせて有利な条件を引き出せたりする。
私は「苦手だけど、できる。」
夫は「苦手で、できない。」
できる人がやるしかないよね。
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